昔のテレビコマーシャルの一場面が今でも 目に浮かぶ
母親が 忙しく 早歩きをしている子供の手を引きながら
当然 歩幅が違うから 子供は小走りになっている
それで
忙しいを表現しているのだろう
確か チョコラ BB のコマーシャルだったかに思う
私の子供時代は常にそういうことだったような気がする
もう60年も昔の話
共稼ぎであった 我が父母
いつもバタバタしてたような印象がある
早くしなさい 早くしなさい
の連続だったような気がする
そして何が言いたいかというと
私 みたいなせっかちな人間が出来上がる
靴をゆっくり 吐く暇がない
それで かかとを踏む癖ができる
今でも ズック靴はかかとを踏んで履く
それで下手な歩き方をして腰を痛める
私のせっかちで何もプラスはない
一瞬 早くやっているようで
結果的にやり直し やり直しの連続
帰って遅くなってる
文章を斜めに呼んで
肝心なところが抜け落ちる
一度に2つやらないと気が済まない
食べながら本を詠む テレビを見る
洗濯物を干しながらユーチューブを聞く
一つだけではもったいない気がして
そんな人生
昔 息子が小学生の頃
私を 俊敏な豚と呼んだ
結論を先に言わない人との
会話が嫌いである
ほんで結論はないんやのと
先に聞きたくなる
なかなか結論に近づかないと
イライラする
とにかく ガサガサしているだけで
もうそろそろ そこから脱却してもいいお年頃
ゆったりとおっとりとほっこりと生きいものです
最高の人生のさがし方
おちつきがないだけ
効率良い成果は得られないわかっていてもガサガサしてしまう
最高の人生の終わり方
コメント