大阪のがんちゃん日記 40 私がせっかち人間になった きっかけ

その他

昔のテレビコマーシャルの一場面が今でも 目に浮かぶ

母親が 忙しく 早歩きをしている子供の手を引きながら

当然 歩幅が違うから 子供は小走りになっている

それで

忙しいを表現しているのだろう

確か チョコラ BB のコマーシャルだったかに思う

私の子供時代は常にそういうことだったような気がする

もう60年も昔の話

共稼ぎであった 我が父母

いつもバタバタしてたような印象がある

早くしなさい 早くしなさい
の連続だったような気がする

そして何が言いたいかというと

私 みたいなせっかちな人間が出来上がる

靴をゆっくり 吐く暇がない

それで かかとを踏む癖ができる

今でも ズック靴はかかとを踏んで履く

それで下手な歩き方をして腰を痛める

私のせっかちで何もプラスはない

一瞬 早くやっているようで

結果的にやり直し やり直しの連続

帰って遅くなってる

文章を斜めに呼んで

肝心なところが抜け落ちる

一度に2つやらないと気が済まない

食べながら本を詠む テレビを見る

洗濯物を干しながらユーチューブを聞く

一つだけではもったいない気がして

そんな人生

昔 息子が小学生の頃

私を 俊敏な豚と呼んだ

結論を先に言わない人との

会話が嫌いである

ほんで結論はないんやのと

先に聞きたくなる

なかなか結論に近づかないと
イライラする

とにかく ガサガサしているだけで



もうそろそろ そこから脱却してもいいお年頃
ゆったりとおっとりとほっこりと生きいものです

最高の人生のさがし方

おちつきがないだけ


効率良い成果は得られないわかっていてもガサガサしてしまう

最高の人生の終わり方


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